自然と人間との共存。時代に応える環境づくり。
国内外の歴史的な建造物が物語るように、土木事業は数百年、数千年という長いスパンで人々の暮らしに関わってきました。
いわば地球というキャンバスに記す、遠い未来に向けた巨大なメッセージ。
現在の人間の英知の高さや産業の繁栄ぶりだけでなく、私たちが今、自然をどう捉まえ、どのようにつきあっていこうとしているかまでをストレートに伝えます。
成長建設は、時に荒々しく、また意外なほど弱い一面を持った自然との対話を重ねながら、理想的な共存の姿を築き続けています。
土木作品集
表彰工事
公共土木事業
水を治め、道を拓き、街を創る。
土木の仕事は、土地造成、河川の治水や砂防といった災害対策、橋梁や道路などの物流関連、上下水道をはじめとするライフライン施設など極めて多様です。
工事どれ一つをとっても全く同じでない現場状況で目的に応じて最適な工事を行うには、つねに新しい技術を研究しておく必要があります。
たとえば成長建設は、埋設管圧入工法、小口径管推進工法、シールド工法など、その時代の最新技術をいち早く導入してきました。
こうした新工法の採用による技術革新は、生産性の向上やコストダウン、工期短縮につながるだけでなく、交通遮断や騒音公害の防止など、地域の人々の快適な生活機能を維持しながらの作業を可能にしています。
確かな技術で心地良い環境創造を。
土木工事においては、単に構造物を造るだけでなく、環境との調和を図り、工事現場周辺を美しい自然に還すことも大切な使命です。
道路やダムの建設によってできた法面の保護や河川の護岸を、自然と生物にやさしい環境に造り上げる時代がきています。
地球規模の環境破壊が叫ばれるなか、成長建設は、汚染が深刻化する河川や湖、沼などの水質改善にも取り組みやさしい緑あふれる環境づくりに貢献しています。